2014年10月21日火曜日

ここ3~4年にアップされたトーク集

これまでネットにアップされた自分のトークも紹介しておきたい。トークの仕事はかなり力を入れないとできないものなので(手抜きの話を持って人前に出るというのは難しい)、なるべくたくさんの人に聞いてほしいものだ。

雨宮処凛さんとの対談 @反貧困世直し大集会
20121020日に東京の芝公­園で行った対談。経済成長主義や働きすぎ批判、環境破壊批判など、「貧困問題」とは多少違うかのように見える問題について話している。けれどもそれらも、結局は上のほうの人たちの儲けのために行われていることで、格差の問題そのものなのだという貧困の話に行き着く。
https://www.youtube.com/watch?v=kJR-2-9YfPg
 
 
 なんと311の一ヶ月半前、2011年1月末に、高円寺・素人の乱12号店でやった反原発イベントという非常に貴重な場でのトーク。「なぜ原発は推進されるのか」など、今となっては当たり前の話をしているが、この頃は全然当たり前ではなかった。推進派の構造や原価総括方式の話しなどしているが、これで合っているはず。
この頃は上関原発反対運動が一部の原発反対派のなかで盛り上がっていて、現地でハンストをする若者に送るメッセージを皆で書いたりした。
その後あんなことが起きて、反対運動がこんなになることなど想像もしていなかった頃。
https://www.youtube.com/watch?v=csLIHOP8Uyk
 
 2013年11月3日、東洋大学学園祭。自分の就活、新入社員研修の苦痛話も交えながら、日本における会社生活の辛さを訴え、この状態で就職できさえすればそれでいいのかと問題提起した話。
「新自由主義の戦略としての自由と会社の奴隷から自由になる願望という『二つの自由』が重ならなければ、あれほどのフリーターの増大は起きなかった」という生田武志氏の説を紹介しつつ、企業に勤めるのではないオルタナティブな生き方を作っていく必要性を説いている。
「ロストジェネレーション論」などが盛り上がった頃の言説に、幾ばくかの批判も加えている。
もちろん理想的な生き方の追求も、食べていけないという悩みの前では二の次という現実は確認している。
https://www.youtube.com/watch?v=yoJzYm79jNQ


世界フェアトレード・デー鼎談 @アップリンク
2013年5月11日、世界フェアトレード・デーに渋谷・アップリンクで行われた、『世界が食べられなくなる日』先行­上映後のトーク。ぐらするーつ・鈴木さん、APLA・吉澤さんと3人で話した。
自分はNAFTAとメキシコのトウモロコシ農家の壊滅、TPPと日本のコメ農家、日本の服輸入などの話を。3人が3様の話し方でグローバル化に警鐘を鳴らしているので、面白いと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=664jHhWW448


脱原発デモと選挙と無力感 @『脱原発とデモ』発売記念イベント
2012128日、素人の乱12号店。脱原発運動の本の発売記念イベントなので、本への寄稿者として311以降の脱原発行動全般をまとめている。が、冒頭にやっているデモの歴史の話とスライドはなかなか面白いはず。
パリのベルサイユ行進からヨーロッパの1848年革命に至って、デモは戦術として確立され、その後穏当な抗議方法なので権利として認められるようになったわけだ。
また、絶望の衆院選を目前に控えて、選挙と無力感の話もしている。
http://vimeo.com/57510560


7.1新宿原発やめろ!!!!!デモ記者会見
2012年6月29日。話の順番は、松本哉、柄谷行人、雨宮処凛、鶴見済、橋本美香の順。自分がデモや抗議をもっと報道しろと訴えているところを見ると、この頃はまだマスコミに取り上げてもらっている感覚は薄かったはず。柄谷氏の話は特に面白かった。
http://www.ustream.tv/recorded/23639559

2014年9月29日月曜日

フィリピン紀行報告会@新宿IRA

2013年4月に新宿IRAで行ったフィリピン紀行報告会でのトークと映した風景写真46枚の動画を作った。
話は、1.野宿者、2.街の露店・屋台、3.ネグロス島、4.汚染された川と湖~オンサイトインフォショップ、の4部構成で、一番言いたかったのは2番目。内容を紹介すると、

●フィリピンに行ってまず驚いたのは野宿者の多さで、1割が富裕層、1割強が中間層、残りはみんな貧困層という格差社会の歪みが表れている。
●フィリピンの路上には無数の露店や屋台が出ていて、貧困層の仕事と消費の場になっている。一方で小ぎれいな大ショッピングモールやファストフード店も増えていて、非貧困層の生活空間になっているが、その分持ち物検査などが異常に厳しい。路上にいる人たちはどことなく荒っぽい感じだが、ショッピングモールの人たちは明らかに大人しい。けれどもショッピングモールにいると、慣れ親しんだ気分になり、落ち着いてしまう。日本は、このショッピングモールの空気が社会のすべてを覆い尽くしていると言えるのではないか?
●ネグロス島は島全体がサトウキビ畑といった印象の、モノカルチャーの島。そのせいで80年代には砂糖の?国際相場の下落により深刻な飢餓が起きてしまった。植民地の話。
●フィリピンの川や湖の汚染や、毎夏起きる洪水の被害のひどさと支援の呼びかけ。

フィリピンから帰って東京の街を見た時、「活気がない、暗い」と率直に思ったことは忘れられない。決して人が少ないわけではない。むしろ人でぎっしりなのに、そう思えることに驚いた。
路上で稼ぐことが許されず、会社に就職しないと生きていくのが難しいことから、この差ができるのかなと思っている。

*ちなみに旅の最大の目的はサンゴ礁をシュノーケルで見ることで、フィリピンの熱帯魚やウミガメは本当に素晴らしかった。が、その話はなんとなくしづらかったので、まったくしなかった。そういうところもなんとかしたい。
*また、当日映したすべてを挙げているわけではなく、話に合っていないところもある。また写真が一部白黒になっているのも、写真がすべてアップになっているのも、映像作成ソフトが勝手にやったことでどうにもならなかった。なんなのかな、こういう機能。

自分のブログにおけるイベント告知
http://tsurumitext.seesaa.net/article/353786714.html